夫・妻が食洗機購入を渋るのは、食洗機のことをよく知らないから。
食洗機のメリットをしっかり伝えてお互い納得した上で購入までこぎつけられるようなコツを紹介します。
食洗機は便利だと知っていて、欲しいと思っているのにパートナー(夫・妻)が納得してくれない!という方のつぶやきが先日ツイッターで拡散され大いに話題になりましたが、
https://twitter.com/oshiri_itasugi/status/1025705282100375552
実は、パートナーが首を縦に振らないのは”食洗機のことをよくわかっていない”ことが原因の場合が非常に多いです。
この人にとっては私が食洗機なんだな・・・。と諦める前に、「実は説明が足りなかったのではないか」と一旦持ち帰ってください。
そして再度、パートナーを説得するための材料をそろえてしっかり説明し、相手にも食洗機のメリットを理解してもらいましょう。
あくまでプレゼンであり、議論や討論ではなくプレゼンテーション。相手を理屈でやりこめるのではなく、お互いに理解を深め、納得したうえで食洗機を購入できるようなコツを紹介していきます。
目次
「食洗機を購入したい」と言われて相手が思い浮かべるのは、費用や設置の手間などのデメリット
食洗機を購入したいと考えているあなたの頭の中には、食洗機を実際に使用したときの家事の負担の軽減や時間の短縮、空いた時間にできることなどがすでにありますが、「食洗機を購入したい」言われたほうはまず真っ先に購入の費用や買いに行く時間、設置の手間などのデメリットが頭に浮かびます。
いくら自分の中では便利だと思っていても、相手ははじめに浮かんだ大きなデメリットが頭の中の大半を占めているので、これを覆すのには「便利だから」などのふわっとした考えや生半可なメリットでは不可能です。
「食洗機を購入したい」と言った際に難色を示されたら、それ相応の説得材料と辛抱強さが必要だと覚悟してください。理解してくれない、なんでわかってくれないの、と感情的にならずに根気よく説得を試みてください。
食洗機のメリットをおさらいしよう
ただ単に「便利だから」「みんな使っているから」では相手も納得してくれませんし理解できません。しっかり食洗機のメリットを自分自身が理解し、相手にも教えてあげましょう。
一家に一台食洗機で家事の負担を軽減する時代へ!
かつては食洗機といえば備え付けか大がかりな工事が必要で高価なイメージでしたが、いまでは自分一人で設置でき、また食洗機本体の価格も安価になりました。
新築の家を建てるときはキッチンとセットで自動食器洗い乾燥機を備え付ける、なんていうオプションも珍しくなくなりました。とくに共働きが多い現代ではなるべく家事の負担を軽減できる環境作りが必須のようです。
もちろん、少々値段は張るのですが、家事にとられる時間と手間の負担をなくしてくれることを考えると十分リターンのある投資であると言えます。
ボーナスやアルバイト代が入ったときに、生活をもっと豊かにしたい、楽したい、と考えたならば食洗機をおすすめします。
メリット①家事の時間の短縮
「お前はいままで洗った皿の枚数を覚えているのか?」(某有名な吸血鬼風)。いままで生きてきた中で洗ってきた皿の枚数を覚えている方はなかなかいないでしょう。
これからもずっとそうして時間を消費するのはまったいない!そう感じた人もいるでしょう。
自動食器洗い乾燥機、食洗機の最も大きな利点は家事の時間の短縮でしょう。
食洗機を使えば、最初におおまかに汚れを落として食洗機に入れてスイッチを押せば、洗って乾燥まで済ましてくれるので、いままで当たり前に家事に消費していた時間を得ることができます。
一回の皿洗いにかける時間は数分かもしれませんが、それが毎日ともなるとなかなか馬鹿にできない時間になります。
共働きの家族が多い現代では、家にいる時間をできるだけ有効に使うことが重要です。家事の拘束時間を減らすことで、育児や休息・団らんなどに割ける時間が増えるのは家族全員にとってプラスになります。
メリット②水道代・電気代・洗剤の節約!手洗いより低コスト
よく勘違いされがちで逆のイメージを持たれがちなのですが、食洗機は手洗いよりも電気代・水道代・洗剤のトータルのコストでみたとき、手洗いよりも安くなります。
電気代、水道代などトータルの費用で比較してみると、下図のようになります。
皿洗いで水を節約しようとすると、一皿ごとに止めて洗うほうがもちろん節水になるのですが、洗剤の付いた手で蛇口を触りたくない、面倒などから流しっぱなしにしている場合が多いです。
食洗機の場合はどうかというと、食洗機の中にある皿をまとめて洗うので水の無駄がありません。まとめて同じ水で洗った後にきれいな水で洗い流すだけなので、普通に洗うよりも少ない水で済みます。
メリット③洗い物を溜めなくなり、シンクがいつもきれい
寝る前、出かける前に洗い物を済ませなければならないけど時間がなくて後に回しがち、という方にとくにおすすめです。
洗い物が面倒で、ついついシンクに溜めてしまう。良く聞く話ではありますが、水分があるとどうしても菌が繁殖しやすく、衛生面で非常によくありません。
洗い物をためてしまいがち、という方は思い切って食洗機を購入したほうが衛生的でストレスのない生活を送れるのでおすすめです。
メリット④乾燥までしっかりしてくれるので衛生的
布巾で完全に吸水できればいいのですが、なかなかそうはいきませんし、食器を拭いていくごとに布巾自体が濡れていってしまい、吸水性が落ちます。また、布巾を使いまわしていくと布巾自体に菌が繁殖してしまい不衛生になってしまいます。
その点、食洗機で乾燥まで行えば、衛生的なのはもちろん食器を拭くという手間もなくなり布巾も不要なので、家事の時間を減らすだけでなく、日々の洗濯物も減ります。
乾燥器を使っているから乾燥に関しては魅力を感じない、という方もいらっしゃるかと思いますが、同じスペースで食器を洗って乾燥までしてくれる食洗機のほうがよくないですか?
すでに乾燥機を使っている方は設置スペースの心配をする必要がないので、より購入までのステップが踏みやすいです。
”相手に納得してもらう”プレゼンのコツ・流れを紹介
まずはじっくり話し合えるよう腰を落ち着ける時間と場所を確保しよう
相手が疲れている、時間がないというときに話しても相手にきちんと受け取ってもらえません。とくに相手が難色を示しそうな話ならなおさらです。
相手がこちらの話を聞いてくれる”場”を整えましょう。明日早いから、今日は疲れているから、で先延ばしにされないように注意しましょう。
一方的にメリットを垂れ流すのではなく、相手が疑問に思っていることを引き出そう
一方的に「食洗機は便利!」と言っても相手は納得しませんし、理解してくれません。
相手がどういうことに納得していないのか、というのをひとつひとつ解決していくことが説得への近道です。
デメリットや疑問を解消してくれる、Panasonicの公式動画を是非参考にしてください。
①賃貸住宅に自分で設置できるのかどうかを実証
②手洗いよりもきれいに洗えるって本当か検証
設置シミュレーションで事前にチェックしよう
口だけの説明で足りないときには、実際に食洗機を設置したときの様子を見せてみましょう!実際に視覚で確認することでより納得できることが多いです。
Panasonicの食洗機は、スマートフォンやタブレットに専用アプリ「Home Appliance AR」をインストールすることで、実際に設置した状態をシミュレートすることができます。
スマートフォンやタブレットのカメラを通して、食器洗い機が設置された状態をシミュレーションすることができるAR(拡張現実)アプリケーションで、食洗機の設置後のサイズ感やイメージなどを確認できます。
カラーや食洗機のドアを開けたときの状態も確認することで、よりリアルに設置した状態をシミュレーションすることができます。
「Home Appliance AR」の使い方
①アプリをインストールする
②食洗機のカタログ(*)を食洗機を設置する予定の場所に置き、カメラをかざすとカメラ越しに設置風景を確認することができます
*カタログがない場合は、Panasonic公式サイトからダウンロードすることができます。
おすすめの食洗機を紹介
じゃあ具体的にどんなのが欲しいのか、の段階まできたらあと一押しです!具体的な商品名、機能を紹介してみましょう。
こちらで、いくつか管理人のおすすめの食洗機を紹介します。
パナソニック NP-TH1
50Lの大容量で、鍋・フライパンも一緒に洗うことができます。
また、前開き扉なので水滴が下に落ちず、本体上にも物が置けます。ヒーター内蔵式で庫内の凹凸も少なくも手入れも簡単です。
NP-TH1は食洗機のスタンダードタイプといえるほど、庫内のデザイン・メンテナンス性が向上しています。1~3人の家族におすすめです。
まとめ
あくまでプレゼンであり、議論や討論ではなくプレゼンテーション。相手を理屈でやりこめるのではなく、お互いに理解を深め、納得したうえで食洗機を購入できることを応援しています!
始めは難色を示すかもしれませんが、相手はあなたが選んだパートナーです。しっかり話し合えば伝わるはずです。
(引用元:http://panasonic.jp/dish)