一人暮らしの自炊を始めるときに、必要になってくる調理器具を紹介。何から揃えていいのかわからないとき、まずはこちらを参考にしてください。
目次
自炊のための調理器具を揃えよう
料理を作る上で必要になってくるのが調理器具。こちらの記事では、どういう器具を、どのくらいの値段で買ったらいいのかわからない初心者の方のために購入時の目安になるアドバイスを載せておきます。
下記に簡易まとめをのせておきます。どんなものから揃えたらいいのかの目安程度の参考にしてください。
調理に欠かせないフライパンの選び方
ティファール フライパン 24cm IH対応 「 IHカリブ・エクセレンス フライパン 」 チタン エクセレンス 6層コーティング C62404 取っ手つき T-fal
焼く、炒める、煮る、と調理に欠かせないフライパン。一人暮らしに適したフライパンを紹介していきます。
フライパンは大きさ、深さ、表面加工などいろいろな観点から選ぶ際に迷うことが多いですが、おすすめは大きさ24cm、テフロン加工の、平型のフライパンです。
一人暮らしなら大きさは直径24cm
フライパンは焼く、炒める以外にも煮る、蒸す、揚げると様々な場面で活躍します。フライパンで複数の役割をこなすためには、少し大き目の、約2人前の調理ができる直径24cmのフライパンが最適です。
一度にたくさん食べるという人はもう一回り大きい26cm、小食だという人は22cmと調整してください。
蓋を閉められるフライパンを選ぶ
炒める以外にも使えるように、フライパンとセットで蓋を購入してください。フライパンには底が浅めの平底のフライパンと、底が深い深底のフライパンがありますが、深底のフライパンの多くは淵に注ぎ口があって、蓋で閉められないため、購入時は注ぎ口が付いていない深底のフライパンか、平底のフライパンを選んでください。
一人暮らしの方は、シンクが狭いことが多いので、扱いやすい平底のフライパンがおすすめです。直火で炒め物をメインに多く使う方は、深底のフライパンがおすすめです。
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ。IHクッキングヒーターをご使用の方は、フライパンがIHに対応しているかどうか、に注意してください。
菜箸(さいばし)
炒めたり、揚げたりするときに欠かせない菜箸。通常の箸でも代用は可能なのですが、調理に使うと劣化が早くなったり、調理をするには短くて使いづらかったりするので、菜箸を一善買っておくことをおすすめします。
材質は大きくわけて木製とプラスチック、シリコンがありますが、それほど大きな違いはないのでデザインや好みで決めていいと思います。
なにかと使える片手鍋の選び方
インスタントラーメンや冷凍めん、スープやみそ汁などの調理に欠かせない片手鍋。フライパンと合わせて一つ持っておくと便利です。
片手鍋についての詳しい記事はこちら
調理に欠かせない包丁の選び方
調理に欠かせない包丁。包丁の良し悪しで、料理のしやすさが大きく変わります。
包丁の選び方のおすすめポイントを解説
包丁をまず一本持つなら、2000~4000円ほどの金属の三徳包丁です。包丁の種類は、肉、魚、野菜、どれを切るのにも適している三徳包丁、材質は、金属の包丁が扱いやすく、手入れもしやすいのでおすすめです。
おすすめの包丁について詳しい記事はこちら
いろいろな種類の包丁を紹介
また、料理をしていく中で、より快適にいろいろな具材を調理したくなったときにおすすめの、いろいろな種類の紹介記事はこちら
まな板の選び方
パール金属 抗菌 まな板 M 320×200×13mm 白 食洗機対応 HB-1533
まな板は、調理に欠かせないのはもちろん、衛生面で大きな影響を及ぼすので選び方に気を付けてください。
おすすめのまな板は、両面が使用でき、厚みがある程度あるプラスチック製です。購入の際は、家のキッチンの調理スペースの大きさを考えて、まな板の大きさを選んでください。
おすすめまな板の詳しい記事はこちら
ざる&ボール
具材を混ぜ合わせたりかき混ぜるのに必要なボール、湯切りに必要なざる。この二つは大きさをそろえてセットで買うことをおすすめします。大きさを合わせることで、湯切りした具材をそのまま混ぜ合わせたり、和えたりと、調理がスムーズに行えることが多いです。
その他の”まず揃えるもの”シリーズ
一人暮らしをはじめるとき、調理器具以外にも家電や日用品など新生活に欠かせないものは様々です。
家電・日用品についてまとめた記事もあるので、引っ越し前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
包丁、まな板、フライパン、この3つがあれば、とりあえず調理を始められます。そして、調理の幅を広げたり、よりスムーズにこなしていくために片手鍋や小さ目のフライパン、鍋やミキサーなど買い足していって環境を整え、料理をどんどん進化させていってください。