一人暮らしの場合、もしものときに助けてくれる人が身近にいないことが多いです。今回は、いろいろな「もしも」のときに役立つ便利グッズについての記事をまとめてみたので、参考にしてください。
目次
体調を崩してしまったときに備える
一人暮らしの体調不良は命に係わる
一人暮らしで困るシチュエーションでもっとも多いのが、体調を崩してしまったときです。一晩寝て治る程度ならよいのですが、ろくに食べ物や飲み物、薬がない状態で何日も過ごすと、どんどん衰弱してしまいます。一人暮らしだと病院に連れて行ってくれる人もいないので、死活問題になります。
救急箱を常備しよう
どんなに健康に気を使っても体調を崩してしまうことはあります。そこで、救急箱(薬箱)を常備して体調を崩したときに、素早く対処できるようにしておくことをおすすめします。
体温計やマスク、風邪薬をはじめ、絆創膏や消毒液などを薬箱に入れておき、部屋のわかりやすい場所にまとめて保管しておけば、なにかあったときはすぐ開けて対処できます。なにかあってから慌てて用意するのは疲れますし、すぐに対処できないので常備しておくことをおすすめします。
薬箱に入れておくべき、おすすめの中身はこちらの記事に詳しく書いてあります。
かかりつけの病院をもっておこう
自力で治すのが理想ですが、個人では対処しきれないことがあります。そんなときは病院に迷わず行きましょう。しかし、体調を大きく崩したときに初めての病院に行くと手続きが面倒だったり、そもそも行くのが億劫になってしまいがちです。
そこで、一人暮らしを始めたときに、まずは同じ地域に住む先輩や上司の方に評判を聞いて、かかりつけの病院をもっておくことをおすすめします。
ちょっと不調を感じたり、予防接種などで、引っ越したらとりあえず一度病院に行ってカルテを作っておくといざ体調を崩したときに診察がスムーズに済みます。
また、急な体調の悪化に備えて、夜間や休日でも診察してくれる緊急外来を受診できる地域の病院も併せて調べておくとよいでしょう。
災害に備える
いろいろな災害を想定しよう
「もしも」のとき、と言われて最初に頭に浮かぶのは、地震や台風・大雨による洪水などの災害だと思います。とくにここ数年は東北大震災の爪痕が記憶に新しく、九州地方でも大きな地震が続き、また、首都直下型地震や南海トラフ地震の危険性が指摘されているほか、台風や局地的な豪雨による洪水や土砂崩れも頻発しています。
一人暮らしの場合、周りに相談できる人がいないことが多く、とっさに行動することができず、あたふたしてしまい逃げ遅れたり、対処が遅れたりすることが多いので、普段から災害を想定しておくことが重要です。
非常用持ち出し袋を用意しておこう
孤立したときに最低限生き延びられるだけの食糧や装備、避難所にたどり着けるような装備、避難所生活を想定した装備、とシチュエーションに合わせて様々な非常用持ち出し袋の形があります。
こちらの記事に詳しく中身を解説しているので、自分に合った非常用持ち出し袋をカスタマイズしていってください。
地域の避難場所を把握しておこう
引っ越して来たら、自分が住む地域が災害に対してどのような取り組みが行われているのか把握しておきましょう。
避難場所はもちろん、地域によって河川の氾濫、断層の位置、海抜などを考慮したハザードマップも市町村のホームページなどから確認しておくとよいでしょう。
防犯・護身をしっかりしよう
狙われやすい一人暮らし
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世の中物騒で、空き巣や強盗、痴漢などの犯罪がなかなかなくなりません。中でも一人暮らしはそういった犯罪者に狙われやすく、毎年被害に遭っています。
一人暮らしの家は留守がばれやすく、また、押し入りやすいため、空き巣や強盗の被害に遭うことが多く、一人で出歩くことが多いため夜道では危険が伴いやすくなっています。
防犯グッズで家の守りを固める
空き巣や強盗にまず有効なのが、この家は侵入しにくい、と思わせることです。女性の一人暮らしで、男性の洗濯物を外から見える位置に干しておくなど有名ですね。
その他にも、セキュリティー会社のマークのシールを貼ったり、窓が割られないようなフィルムを貼ったり、センサーライトを取り付けるなど対処方法はいろいろです。いくつか設置して、侵入者が近寄りにくい環境を作って家の守りを固めておきましょう。
こちらの記事でいろいろな防犯グッズを紹介しています。
最大の護身術は意識すること
一人暮らしだとどうしても一人で出歩くことが多くなり、仕事や学校、アルバイトなどで夜道を一人で歩かなければならないことがあると思います。そういったとき、自分の身は自分で守るしかありません。
そこで、おすすめする最高の護身方法は、犯罪や防犯に対する意識を頭の片隅に意識することです。日頃から意識していれば、危険な夜道の一人歩きや人通りの少ない道を避けるようになりますし、もしそういった道を通らなければならないときは、「もしかしたら危ないかも」、と警戒するようになります。
護身グッズを携帯しよう
暗い夜道でもついつい歩きスマホや音楽を聴いてしまうなど、そういった防犯に対する意識が薄いかも、と自覚がある人におすすめなのが、”護身グッズ”を携帯することです。護身グッズを持っていれば、いざというときに役立つだけでなく、目にしたときやカバンにいれるときに防犯を意識できます。
おすすめは、家に帰ったら玄関などに護身グッズを片づけ、出かけるときにカバンに入れる動作を習慣にすることです。そうすることで外出時に毎回防犯を意識でき、自然と頭の片隅に防犯を意識するようになります。
少し面倒かもしれませんが、自分の身を守るためなので、ぜひ実践してください。それに、カバンの奥底に護身グッズをしまっていてもいざというとき取り出せないこともあるので、入れっぱなしはおすすめできません。
おすすめの護身グッズの紹介記事はこちら
もしもの火災に備える
消火器の場所を確認しよう
アパートやマンションに引っ越してきたときに、消火器の保管場所を確認してください。フロアに1つは必ず設置されています。一軒家の方は家に必ず一台設置してください。
万が一火事になったときはパニックになってしまい、適切な処置を行うことができないことが多いです。そんなときに消火器の場所を知らないと余計にパニックになったり、消火活動が遅れることになります。
手軽で便利な”消火ボール”
手軽でスペースをとらない消火器具
消火器を買うとなると場所をとりますし、「いざというとき使いこなせるか不安」、という方が多くいます。そんな方におすすめなのが、消火ボール”消える魔球”です。
使い方は簡単、火元に投げるだけです。それである程度の火は消えるので、延焼を防いだり、逃げ道の確保に役立ちます。
お値段1,918円
大きさが縦10cm×横10cm×高さ10cmと、どこにでも置きやすくスペースもとりません。マンションやアパートで消火器は備えられているけど自分の部屋にも置きたい、消火器はどう使えばいいのかわからなくて不安、という方におすすめです。
*通電状態の電気火災に使用しないでください。天ぷら油火災には使用しないでください。
急な雨に便利な折り畳み傘
Wsky 折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 Teflon撥水加工 210T高強度グラスファイバー 頑丈な10本骨 118cm 耐強風 晴雨兼用 収納ポーチ付(ブルー)
急な天気の変化に役立つ折り畳み傘。いまさら紹介するまでもない折り畳み傘の有用性ですが、最近の折り畳み傘はどんどん進化しているので少し紹介したいと思います。
最近の折り畳み傘は頑丈ではっ水性がよく、より大きく使いやすくなっています。おすすめはワンタッチで自動開閉できる折り畳み傘です。両手がふさがっているときも楽々開閉できるのでとても便利です。
折り畳み傘についての詳しい紹介記事はこちら。
まとめ
考えてみると意外といろいろな「もしも」があったかと思います。安心して一人暮らしをしていくためにいろいろな「もしも」を想定して、きちんと備えておきましょう。