行動範囲を広げてくれたり移動時間を短縮してくれる大変便利なロードバイク。そのロードバイクの魅力を最大限引き出すためのおすすめの装備を紹介します。
ロードを買ったらさっそく取り付けてみてください。
目次
サイコンをつけよう
スピードや走行距離など目に見えない情報を数値化して表示してくれるサイクルコンピューター(通称:サイコン)。
価格はピンきりで数千円~数万円するものまで様々です。高級品はGPS付きのものから心拍数など体調を管理してくれるものまであります。
ロードバイクの主な使用目的が街乗りや通学・通勤の場合は最低限の機能である、”現在の速度”と”総走行距離”、時刻がわかるものがおすすめです。できれば雨天使用可能な”防水機能”付きで、”無線式”のものがおすすめです。
旅行やレースなど本格的な使用を考えている方はより高機能のサイコンを選ぶようにしてください。
ライトを前後につけよう
前につけるライトは明るいものを
ロードバイク・クロスバイクは多くのママチャリと違ってライトが付いていないため、自分で選んでつける必要があります。
ライトの種類は多く迷ってしまいがちですが、価格のほかには明るさを表すルーメンに注目してみてください。
ルーメンが高ければが高いほど明るいライトで、通常は80~180ルーメンくらいです。しかし、夜間の走行を考えている方はそれよりも高いルーメンのライトを選んでください。
また、ライトはただ点灯するものではなく、点滅するものがおすすめです。ロードバイクは通常の自転車よりも速いので、安全のためには車や歩行者に早く気づいてもらう必要があります。
そこで、より見やすく発見されやすいように点滅するライトにすることが不可欠です。できればワンタッチで点灯と点滅を繰り返すことができる防水ライトがおすすめです。
後ろにもライト(テールライト)を取り付けよう
ママチャリだとあまり重要視されないテールライト。しかしロードバイクに乗るならテールライトは欠かせません。
しつこいようですが、ロードバイクは通常の自転車よりも速いので何倍も安全面に気を配る必要があります。車道を走ることが多いロードバイクは後ろからくる車から見えやすいようにテールライトは必ず付けてください。
普通の自転車のテールライトは反射板が多いのですが、ロードバイクにつける場合はしっかり点灯するライトにしてください。できれば、点灯だけでなく点滅できる防水のライトがおすすめです。
|
収納できるアイテムを取り付けよう
フレームバッグを取り付けよう
ロードバイクに乗るならフレームに取り付ける、フレームバッグを取り付けることをおすすめします。
おすすめは、上部にスマートフォンを収納できるバッグです。最近はスマホで詳細な地図やナビを使うことができるので、旅や旅行をするときに非常に便利です。
できればスマートフォン以外にも充電器を収納できるポケットがあるタイプがおすすめです。
また、スマホの収納部分は防水性能が高いものを選ぶようにしてください。
サドルバッグを取り付けよう
TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M
限られた収納スペースを活かす貴重なバッグがサドルバッグです。
走行中というよりもなにか起こった時に対処できるように、というグッズを入れておくためのバッグだと考えてください。
不意のパンクに対処できるようにパッチや簡易空気入れなどの修理キットを入れておくことをおすすめします。
ボトルゲージを取り付けよう
飲み物のボトルを入れるためにフレームに取り付けるボトルゲージは貴重な収納スペースです。
飲み物のボトルだけでなく、空のボトルに鍵や携帯食料などの小物も収納できるので便利です。
鍵を忘れずかけよう
crops(クロップス) Q3 SPD08/Φ3×1800mm ブラック
ロードバイクは盗難されやすい
自転車に鍵をかける、というのはもはや常識ですが、ロードバイクに乗るならばより注意する必要があります。
ロードバイクは数万~数十万、ものによっては100万円をこえる機体のものがある高級品です。そこで盗難にあわないように防犯には十分に気を使わなければなりません。
通常の自転車だと後輪をロックするだけが多いのですが、ロードバイクの防犯はそれだけでは不十分です。
ロードバイクは軽く、また分解しやすい、という特徴があるので、鍵をかけたロードバイクそのものを持っていかれたり、鍵がかかっていない部分のパーツを持って行かれる場合があります。
おすすめはワイヤー製の鍵
ロードバイクの鍵としておすすめなのは、頑丈なワイヤー製で長いものがおすすめです。
パーツをもっていかれないように、前輪と後輪、フレームを巻き込むようにして駐輪場のフェンスや柵に停めるようにしてください。自転車だけでなく、地上に固定されているものに巻きつけるようにロックしてください(通称:アースロック)。
そのため、車体に巻きつける長さ+ガードレールなどに巻きつける分の長さが必要になります。
鍵の種類は、ナンバー式とキーを差し込むタイプがありますが、好みで決めていいと思います。防犯に最大限気を払うならば、ロードバイクは家の中に入れることをおすすめします。
まとめ
ロードバイクは本体のカスタムの自由さはもちろん、装備やアクセサリーのアレンジの仕方も様々です。
せっかくロードバイクに乗るならば、その魅力・楽しさを存分に楽しめるように装備もいろいろ工夫してみてください。
ロードバイクの魅力を知れるマンガ「弱虫ペダル」もおすすめです。