暑くなってきたこの頃、いよいよ夏がくる、と感じていたところ最寄りのスーパーで見つけたのが、ハウス食品さんから発売されている、温めずにおいしい!「夏のカレー」です。
ハウス 温めずにおいしい!「夏のカレー」を紹介
温めずにおいしい、とは??
調べてみるとどうやら、2015年の夏から販売されている季節限定商品のようでした。「季節限定」、「温めずにおいしい」、「夏のカレー」、と気になるワードが満載のパッケージ。
レトルト食品なのに温めずに食べるとはどういうことなのかと非常に興味を、普段からレトルトカレーを愛用している身として、是非味わってみなければと思い購入しました。
夏場のレトルトカレーに対する、「暑いので、カレーを温めないでそのまま食べたい」という消費者の要望に応えて、2011年から毎年、数量・期間限定で発売している「夏のカレー」シリーズ。
たしかに夏場は涼しく口に入れやすいものが好まれがちで、夏こそカレーを食べよう、という風潮はあるものの、気後れしがちなことがあるかと思われます。カレーが熱くなく、なおかつおいしく食べられるならとても素晴らしいのではないでしょうか。
いざ、実食!
購入したのは、<キーマカレー 中辛>です。カルダモンのさわやかな香りと青唐辛子の辛さ、トマトの旨みと酸味を活かした味わいのキーマカレーと紹介されているこちらをさっそく実食してみました。
今回は、炊きたてのご飯を用意し、パッケージの通り温めずに、常温のまま、そのままご飯にかけていただきました。まずレトルトパウチを開封した段階で、スパゲッティのミートソースかと思うようなトマトの香りが広がってきました。この段階で食欲がおおいにわきました。
トッピングとして、今回はハッシュポテトを採用。カレーと揚げ物って相性いいですからね。そしていざ口に入れると、トマトの酸味とカルダモン・青唐辛子をいかしたさわやかな味と辛さが絶妙で、あっという間に完食してしまいました。
温めないことであつあつのご飯と合わさりちょうどよい温度になって食べやすく、唐辛子の辛さで身体が温まるので、カレー自体にぬるさや冷たさを感じることがありませんでした。
また、普通のレトルトのカレーと比べて粘度が小さく、サラサラしていてご飯と自然と混ざることも特徴ではないかと思います。辛さとしては、同じく、ハウス食品さんから発売されている「咖喱屋カレー」の中辛よりは辛くない、という風に感じました。
評価
文句なしにおいしかったです。普段自分では作らないキーマカレーの珍しさや、トマトの酸味とカルダモン・青唐辛子をいかしたさわやかな味と辛さが夏にぴったり合うと感じました。
また、温めずに食べられるというのも、なにかと手を抜きたくなる暑い季節に便利ではないでしょうか。個人的にはもう少し辛さがあってもいいかな、と感じたので次回は<旨辛キーマカレー 大辛>を購入してみたいと思います。気になった方は是非ご自身で実際に味わってみてください。
レトルト食品は日持ちもよく調理の手間も少ないので、気に入った商品を見つけたら、まとめて購入して買いだめしておくのがよいでしょう。
アレンジレシピ
さらにひと手間加えてよりおいしく。こちらでは、簡単なアレンジでよりおいしくいただけるようなレシピを紹介します。
せっかくの「夏のカレー」なので、もっと夏を取り入れたのがこちら。この商品は温める手間がいらないので、いつもの手間をアレンジにまわしてみるのもいいかもしれません。
準備するもの
一口大に切ったナス、パプリカ、ピーマン、玉ねぎ、トウモロコシなど
水分をあまり含まない野菜ならば基本的になんでもよいですが、せっかくなので、夏に採れた野菜がおすすめです。
調理手順
トウモロコシはゆで、その他の野菜は油で軽く揚げます。数十秒から1分ほどでよいでしょう。浮き上がってきたらすぐに取り出して油をきります。
あつあつのご飯に、温めずにおいしい!「夏のカレー」を常温のままかけ、下ごしらえした野菜を上に盛り付けて、“夏野菜カレー”の完成です。