仕事のシフト関係や夜勤などの都合で徹夜をして、どうしても昼間に寝なくてはならないときがあると思います。
昼間でもぐっすり寝てしっかり疲れを取りたい、という方におすすめなのが、ドーム枕です。
目次
昼間ぐっすり眠れないのは明るいから
明るいところで寝ても疲れが取れない
とても疲れていて眠いのに昼間だと寝付けない、寝たのに疲れが取れない、といった経験はいでしょうか。その主な原因は、日光です。
明るかったせいで全然寝た気がしない、という経験をしたことがあるかと思いますが、目というものはいつも多くの情報を受け取って脳に送っています。
この情報というのは光で、いってしまえば刺激です。睡眠はこの刺激をカットして目と脳、そして身体を休ませるための行為です。
つまり明るいところで寝ようとすると、目を閉じても光が目に入ってしまうため、目は情報を受け取ろうとして刺激を受け、また脳も目から入ってくる情報を受信しようとするため休息がとれないのです。よって、明るい昼間に寝ても脳と目が十分に休めないので疲れが取れなかったり、だるさが残ることに繋がります。
暗眠で快適な睡眠をとろう
明るいところで寝ても疲れが取れないのなら、暗いところで眠ればいい。ということで、昼間に睡眠をとるときは暗い所で眠る、”暗眠”をおすすめします。
光が入ってこない押し入れやクローゼット、または部屋の片隅で眠るのも手ですが、せっかく疲れをとるために暗眠するのに疲れが取れない場所で眠るのは本末転倒です。
そこで今回はいつものベッドで暗眠できる、”ドーム枕”をはじめ、いろいろな安眠グッズを紹介します。
おすすめのドーム枕を紹介
PROIDEA(プロイデア) かぶって寝るまくら
遮光率99.9%吸音率126%の高性能枕
PROIDEAのかぶって寝るまくらは、睡眠専門医と共同開発された快眠ドームまくらです。
ドーム部分に光や音を遮断する特殊構造を採用し、内部に吸音スポンジとアルミシートを内蔵することで、遮光率99.9%、吸音率126%という性能を達成しました。あとはお手持ちの枕を入れるだけで、適度な閉塞感でいつもの睡眠が快眠・安眠になります。
遮光率の高さによる暗眠に最適なだけでなく、ドームに入ってみるとそっと耳を塞がれているような、ソフトな耳栓をしているような感覚で、視覚だけでなく聴覚からの刺激もカットしてくれます。
音の刺激というものは無視できないほど大きく、一般的に40デシベル(だいたい図書館の静けさ)を越える音を聞いていると、睡眠環境が低下するとされています。気になる日中の車や人の往来の音もカットしてくれるので、安眠を追い求めるなら防音性能の高い本商品がおすすめです。
一見窮屈そうですが、奥行きと高さがあり、奥には小さな通気口もあるため、見た目ほどの閉塞感はありません。多少の余裕があるため、大抵の枕を入れることができます。
内部は、幅72cm×高さ36cmとなっているので、購入前に自分の枕のサイズと合っているか確認してください。
お値段10,584円
遮光率99.9%、吸音率126%と高性能なだけはあるお値段です。ちょっとあったら便利かも、という方よりも、日常的に昼間睡眠をとることが多い方に是非おすすめしたい商品です。
昼間の遮光目的だけでなく、騒音への備えにもなるので、夜に眠るときも活躍し、安眠を追求している方に最適です。自前の枕と合わせてご利用ください。
一部通販で入荷待ちとなっている場合があります。購入を検討の方は確認してください(*11月1日現在)。
快眠 ドームハウス
組み立て式ドーム枕
ドームハウスは気になる騒音も軽減し、心地よく良質な眠りをもたらしてくれます。明るいと眠れないけれど電気を消すことができないときや、昼間の明るい場所で眠りたい時に光や音をカットしてくれます。
ファスナーでの組み立て方式で、10秒ほどで簡単に組み立てることができます。形崩れがしないように固定パーツ付属しているほか、乾燥対策に水を含ませたタオルなどを掛けられるテープも付ついています。
畳めばコンパクトに収納可能で中の芯材を取り外せば洗濯も可能なので使わないときはスペースをとらないこともおすすめポイントです。
内部は、幅60cm×高さ46cmとなっているので、購入前に自分の枕のサイズと合っているか確認してください。
お値段4,017円
とりあえず光をカットしたい、という方におすすめの商品です。使わないときは小さく折り畳んでおけるので、ドーム枕をとりあえず試してみる、というときにいいかもしれません。
外観もノルディック調でベッドに違和感なく馴染みます。
マイドーム
安眠・保温・保湿のマイドーム
花粉・ハウスダスト対策や、のどの弱い方のご自宅での安眠に適したドームです。支えや骨組みは一切なく、素材のコシと張りでドーム状になっていて、手洗いや洗濯ネットで家庭洗濯、低温でアイロン掛けも可能という、マスクや工業用フィルターで実績のある三菱製紙の素材が活かされた商品です。
通常使用で1シーズン使用可能で、マスク程度の通気性をもっていて、保湿効果が高いドームとなっています。昼間の遮光目的というよりかは、避難所で寝顔を見られたくない女性のためや、保温・保湿効果、フィルター効果、帯電抑制、やんわりとした遮音遮光でリラックスしたり、エアコンの冷気よけなど、カットするというより和らげることを目的に使用します。
重さ 50g で縦38cm× 奥行35cm×まち巾26cmで厚さ0.35mmとなっています。
お値段3,090円
暗眠目的というよりは保湿を目的とした商品で、仮眠やリラックスしたい時に適しています。柄が複数選べ、おしゃれポイントも高い商品となっています。
快適な睡眠に重要な枕
睡眠時の環境を整えるのはもちろん大切ですが、快適な睡眠をするために忘れてはならない寝具は枕です。
数ある枕の中でも、首の凝りや骨格の歪みの解消に役立つ枕を紹介します。
その他の安眠グッズを紹介
ネックウォーマーピロー
ネックウォーマー+安眠グッズ
光も音も遮りたいなら覆ってしまえばいいじゃない、ということで紹介するのがこちらのネックウォーマーピロー。ドーム枕ではうちにくい寝返りを、好きなだけできる商品です。
また、全面がクッションで覆われているため枕がない場所でもうつ伏せや横向きの姿勢で寝ても負担が少なくて済みます。頭部にあるゴムひもで幅を調整できるため、好みの締め付け具合にすることができます。
お値段1,250円
寒い時期はネックウォーマーとしても使えるため、あると活躍の場が多い商品です。ネックウォーマーとして装着していても違和感のないため、外出時はネックウォーマー、出先やオフィスでは安眠枕として使えます。
遮光カーテン
日中の主な光の侵入は窓からだと思います。遮光カーテンで光を遮ることで、日中でも部屋を暗くすることができます。
しかし、朝日を浴びて目覚める、という行為は身体の中のホルモンバランスを整えるだけでなく、必要な栄養素を作り出すのに必要な行為なので、遮光カーテンだけを取り付けるのではなく、遮光カーテンと普通のカーテンの併用をおすすめします。
ホットアイマスク
目の疲れをとるためには睡眠だけでなく、目元を温めてあげることがおすすめです。目を酷使していると目の周りの筋肉が固まったり、血のめぐりが悪くなり、これが疲れの原因になります。
そこで目元を温めて筋肉をほぐし、血管を広げて血が巡りやすくしてあげることで疲労を取り除くことができます。また、アイマスクなので光もある程度カットしてくれるところも目にやさしいです。
めぐりズム、は個包装になっていて袋か取り出すと徐々に暖かくなってくるので、袋から取り出して耳にかけるだけ。就寝前はもちろん、リラックスタイムにもおすすめです。また、柑橘系の香りがほのかに香り、より一層リラックス効果がたかいのもおすすめポイントです。
立体型安眠マスク(アイマスク)
アイマスクはお手軽に遮光ができるアイテムとして有名だと思います。ベッドでの睡眠時だけでなく、デスクでの仮眠時や電車などの移動時間のちょっとした休息に最適です。
最近のアイマスクは立体型で、目を押さえつけるような感覚がなくなり、柔らかくつつんでくれます。マジックテープで細かくサイズを調整できるので、好みのゆるさにすることができます。アイマスクを買うなら、立体型と書かれているものをおすすめします。
睡眠時以外にも、バスや電車などでの旅行や移動での休憩にも役に立ちます。
眠っても疲れが取れないときは半身浴
安眠グッズを使っていい環境で寝たのになんだか疲れが取れない。その原因は身体の中に溜まった老廃物や疲労かもしれません。
半身浴は、老廃物や疲労を汗とともに身体の外に出してくれる、自宅でも手軽にできる健康法です。疲れがどうしても抜けないときや、疲労をしっかり抜きたいときにおすすめです。
半身浴の詳しいやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
昼間の安眠の妨げになる光だけでなく、音もカットしてくれるドーム枕は快適な睡眠に欠かせない寝具になるでしょう。適度な閉塞感は安心感も与えてくれるので、睡眠の質を向上させたい、という方にドーム枕はおすすめの商品です。
どんなときもしっかり睡眠をとって、最高のパフォーマンスをいつでも発揮できるようにしましょう。仮眠をとることが多い方は、アイマスクや耳栓を携帯するのもおすすめです。