一人暮らしの自炊を行う際に必要な調理器具や家電が一通り揃ってきたあたりで、もう一歩調理の幅を広げたり、より効率的に!という方におすすめしたい商品を紹介していきたいと思います。
今回はちょっとした料理の調理に便利な”小さなフライパン”を紹介します。
目次
小さめのフライパンの利点
まず小さいフライパンの利点ですが、朝食での目玉焼きやソーセージなどちょっとした一品を調理する時に便利です。
普段使っているフライパンでは余分なスペースができてしまい、加熱時間が伸びたり、洗い物の手間が増えてしまいます。意外とこの手間が馬鹿にならないので、少量の調理をしばしば行うようになってきたら購入を考えてみるとよいと思います。
購入するにあたって、小さめのフライパンは価格も安いので気軽に購入できるのもおすすめポイントです。
小さめのフライパンを選ぶ際のおすすめポイント
サイズは12~16cmがおすすめ
小さめのフライパンと言われてもあまりピンとこない、という方は12~16cmのフライパンを調べてみるといいと思います。
具体的な使用例として、目玉焼き、ウインナー数本、ベーコン数枚が挙げられます。ですので、それらが乗り切るだけの大きさがあれば十分です。
蓋付きのフライパンを選ぼう
主な用途に目玉焼きが挙げられているくらいなので、蓋付きであるほうがいいでしょう。
蓋があれば焼くだけでなく煮たり、蒸したりと調理の幅が格段に広がるのでフライパンを購入する際は蓋もセットで揃えることをおすすめします。
またこのサイズのものは、そもそも蓋付きでセットで販売されていることが多いので、見つけやすいと思います。
価格が安価で買いやすい
主な価格が1000円前後なので、デザイン的に気に入ったものをその価格で購入するとよいでしょう。
和平フレイズ ガラス蓋付フライパン
和平フレイズのガラス蓋付きフライパンは、ちょっとした調理に最適な14cmで蓋付きとお得な商品です。迷っているならこちらがおすすめです。
~購入の際の注意点~
①直火?IH?
調理用のコンロには、現在、ガスのコンロとIHクッキングヒーターの2種類が主流となっています。それに合わせてフライパンも直火(ガスコンロ)専用とIH専用、両者兼用の3種類があります。
基本的にはどちらでも使えるフライパンを買えば問題ありません。ただし、たまに安売りやセール品として売られるものでどちらかにしか使えない、というフライパンが多いので、購入時には気を付けてください。
②大きさ
大抵大きく直径が表示されているので、購入時はまずそこに注目してみてください。
ご自宅のガスコンロやIHクッキングヒーターによっては使用できる大きさに制限があるので、購入前にしっかり確認してください。
通常のフライパンの選び方
メインで使うフライパンの選び方は、大きさ、蓋で閉められる、扱いやすさの面に注目して選んでください。おすすめは、直径24cm、平底のフライパンです。
さらに詳しく、という方はこちらの記事を参考にしてください。
特化型の小さなフライパンを紹介
小さいフライパン、というと普通のフライパンの一回り小さいフライパンを思い浮かべるかと思いますが、実は種類が豊富にあります。
用途ごとに特化した小さなフライパンをいくつか紹介したいと思います。
玉子焼き用フライパン
小さなフライパンだけをわざわざ買うのはもったいない気がする、と思われている方におすすめなのが、卵焼き用フライパンです。
卵焼きはもちろん、目玉焼きやウインナーを焼くのにも問題なく使えるため、ただの小さいフライパンの他に使い道が欲しい、という方におすすめです。
ただ、蓋つきのものはなかなかないので、その点は注意してください。
卵焼きを極めるなら”中村のフライパン”
中村銅器のフライパン
その道で有名な銅製品を扱う中村銅器製作所から出ているフライパン。昔から鉄よりも銅のフライパンが卵焼きを焼く際に使われてきたように、銅のほうがおいしく焼ける、という料理人さんもおられるように、違いをだせる一品です。
卵焼きを極めたい、という方には是非おすすめしたい商品です。使いこなせるようになったときには、ふわふわで厚みのある卵焼きをを焼けるようになったいるはずです。
お値段6,342円
伝熱性がほかのフライパンと異なり火加減などにも注意する必要がある他、お値段も少々お高いため気軽に手を出しにくい商品です。しかし、玉子焼きを極めたい、という方には是非おすすめしたい商品です。
*直火調理の際に使用してください。IHでも一部調理可能のようですが、販売元の公式回答でも直火での調理が推奨されています。
どんぶり用フライパン
丼ものに最適なフライパン「親子鍋」
丼ものを作るのに最適な深さ、大きさ、扱いやすさのフライパンがこちら。その名も”親子鍋”。さっと調理して、さっと食べるときにおすすめです。
具材を調理して、そのままスライドさせてご飯の上にのせやすい大きさで、持ち手が上向いているのが特徴的です。
お値段2,000円前後
具材を煮たり蒸らしたりに最適な蓋付きで、このお値段。丼もの以外にも小さなフライパンとしても使えます。
まとめ
ちょっとした一品や、朝食の一皿を作る際に大活躍な小さなフライパン。購入を検討の方は、12~16cmの蓋付きのフライパンを1000円前後、で探してみてください。
小さなフライパンの代用品として、卵焼き用フライパンもおすすめしています。