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一人暮らしにおすすめの暖房器具で防寒対策

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一人暮らしでは部屋全体を暖める必要があまりなく、本人一人が温まればよいので、一般家庭の暖房器具選びと若干異なります。一人暮らしには一人暮らしに合った暖房器具があります。今回は、一人暮らしにおすすめの暖房器具を紹介していきます。

部屋の真ん中にコタツ机を置こう

一人暮らしで、部屋の中央に机を置いていて、そこで食事をしたりTVを見ている方は、思い切ってコタツ机にすることをおすすめします。

コタツ机の多くは正方形で適度な大きさで、作業スペースを確保しやすく、板が頑丈なので耐久性もあります。暑い季節は毛布を外して普通に机として使い、寒くなってきたら毛布を掛けて炬燵にする、という使い方がおすすめです。

炬燵のサイズは部屋の大きさにもよるのですが、75cm×75cm程度がおすすめです。広いほうがいいという方でも、一人暮らしならば100cm×100cmもあれば十分だと思います。

炬燵の脚の高さに注意

座椅子を使っている方は座椅子に座った分の高さも考えて、コタツ机の脚の高さを選ぶ必要があります。だいたい45~50cmあれば大丈夫だと思いますが、なかなか合わない、という方はコタツの脚を伸ばせるパーツがあるのでこちらを活用してください。

 

ソファーで使える、サンコーのお一人様用こたつ

コタツと言われてまず浮かぶ形とは異なりますが、”お一人様こたつ”は、コタツに必要な機能をぎゅっと凝縮して新しい形にした商品です。冷えやすい手足をヒーターで暖め、頭はスッキリした状態。椅子やソファーと合わせて使える、洋式の部屋に合わせて進化した新しいコタツです。

お一人様用こたつについて詳しい記事はこちら。

 

”着る毛布”で部屋中どこでも暖かい生活を

暖かいところにいると、そこから出て寒い場所に行くのは誰だって嫌ですよね。しかし一人暮らしだと自分しかいないので、動かざるを得ません。そんなときに活躍するのが、着る毛布です。

毛布というものはふかふかで気持ちよく、冬場はとくにいつまでもくるまっていたい、なんて思うことがあると思います。そんな願いを叶えてくれるのが着る毛布です。これを着ていれば多少の部屋の寒さが気にならなくなり、台所やデスクなどで作業をしなければならないときも快適です。

着る毛布がでた当初は性能にばらつきがありましたが、いまでは3,000~5,000円ほど出せば、モコモコで暖かいものを購入できるようになりました。寒いときも部屋の中を動き回らなければならないので、着る毛布はあると大変便利です。

 

足元にホットカーペットを敷こう

寒い季節はとくに身体の末端が冷えます。そこで足元から温めるホットカーペットが防寒対策としておすすめです。サイズは、一人暮らしならば2畳分(約140cm×140cm)の大きさがあれば十分です。

いろいろな商品がありますが、おすすめは温度の調節ができ、片面のみ暖かくするなど使用時につかいわけることができる製品です。

一人用ホットカーペットもおすすめ

余分な電力を使いたくない、自分はあまり動かない、という方におすすめなのが、一人用の小型のホットカーペットです。40cm×40cmと座る部分だけをピンポイントに暖めてくれるので、節電になります。

ホットカーペットの下に保温シートを敷こう

ホットカーペットを直にフローリングの床や畳に敷いてしまうと、熱が床に逃げていってしまい、なかなか暖まらないだけでなく、余計な電力を消費してしまうことにもつながります。

床を傷めることにもなるので、ホットカーペットを直に床にしくのはやめて、間に保温シートを敷きましょう。ちょっとの工夫で効率よく暖かさを手に入れてください。

 

ヒーターを内蔵したライトジャケット

ストーブ背負って学校行けたらいいなー、なんて昔は考えていましたが、その妄想を実現した商品が、サンコーの”電熱ヒーターライトジャケット”。

襟と背中に内蔵されたヒーターをで寒い外でもポカポカ。電力の供給はモバイルバッテリーでできるので、充電も簡単。

電熱ヒーターライトジャケットの詳しい記事はこちら

 

湯たんぽでお手軽に温まろう

昔からある暖房器具、湯たんぽ。容器にお湯をいれてそのお湯の熱を利用して身体を暖める暖房器具です。

主な使用方法はお湯を沸かして湯たんぽに入れ、冷えやすい足元に置いて足先から身体を暖めます。机に向かう作業時や、就寝時に活躍します。お値段も1,000円以下のものから数千円のものまで幅広く、予算や使用方法別に選びやすいのもおすすめポイントです。

おすすめは”陶器”の湯たんぽ

湯たんぽの材質は様々で、店頭では安いプラスチック製のものをよくみかけると思いますが、おすすめは陶器の湯たんぽです。なにより保温力が優れていて布団にいれて使用した場合、一晩経ってもまだ温かさを保っています。

使用する際は、湯たんぽ本体にタオルなどを巻いて、ワンクッションおくことをおすすめします。思ったよりも熱いです。また、陶器なので落とすと割れてしまいます。少々重いので、取り扱いには気を付けてください。

レンジで湯たんぽ「ゆたぽん」

いちいちお湯を沸かしたり捨てたりするのが面倒!という方におすすめなのが電子レンジで温める”レンジでゆたぽん”です。

レンジで簡単に温められるので手軽に暖まれて、かつ何回でも使えるので経済的でです。大きな足元用、小さ目の首・肩用が販売されています。

 

敷きパットで暖かくして寝よう

寒さがとくに気になるのは、眠るときではないでしょうか。何枚も重ねれば寒さはしのげますが、洗濯や予算の面からその数は少なくしたい所です。そこでおすすめするのが敷きパットです。

使い方は簡単、普段の敷き布団の上に敷きパットを敷き、そのうえで寝て、毛布や羽毛布団などの布団を被せるだけです。

モコモコした敷きパットをしくことで、布団にもぐりこんだときにひんやりした感じがなくなり、冬場でも気持ちよくベッドにはいることができます。いままで毛布を下に敷いていた方は、敷きパットと毛布の間に身体を入れるとよりいっそう暖かく眠ることができるのでおすすめです。

 

暖かい空気を逃さない

部屋に仕切りがない家は暖簾をかけよう

一人暮らしの家のは玄関から部屋まで一直線で、仕切りがない場合が多いです。すると、エアコンを付けても暖かい空気が玄関のほうまで流れていってしまい、なかなか部屋全体が暖まりません。

そこで、部屋と通路の間のどこかにつっかえ棒を付けて、そこに暖簾をかけてしまいましょう。暖房効果が期待できるのはもちろん、急な訪問者から自身のプライバシーを守ることができます。一人暮らしの部屋って玄関から丸見えになっていることが多いですからね。

 

暖かい鍋を食べて身体の中から温めよう

寒い季節は普段よりも多くのエネルギーを体温を保つために使います。そこでエネルギーの補充と身体を暖める二つの目的を果たせる鍋料理をおすすめします。

鍋は暖かいだけでなく、不足しがちなビタミンを含む野菜を手軽に摂取できるため冬場に特におすすめです。鍋について詳しくはこちら。

 

寒い季節は半身浴でリフレッシュ

寒い季節は汗をかきにくく、身体に老廃物がたまりやすくなり、疲れが取れなかったり健康を崩しやすくなります。

そこでおすすめなのが、半身浴です。身体を中からしっかり温めて、汗をかくことで老廃物を出し切ることで身体はポカポカ暖まり、健康にもいいといいことづくめです。費用もかからず自宅で簡単にできるのでおすすめです。

半身浴のやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。

 

まとめ

今回おすすめした暖房器具のほとんどが、火事になりにくいような暖房器具です。一人暮らしだとなにかあったときに対処が遅れたり、気づくのに時間がかかってしまうことが多いです。学生向けの賃貸なんかには、灯油を使う暖房器具の使用を禁止しているところもあります。

一人暮らしには一人暮らしに合った暖房器具があるので、自分に合ったものを選んで、寒い季節を体調を崩さず無事に乗り切ってください。

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