お肉料理と相性抜群で付け合せやサラダに最適なマッシュポテト。
一から作ろうとすると大変なマッシュポテトを、お湯だけで作れてしまう、”じゃがマッシュ”を紹介します。
目次
お湯だけでマッシュポテトが作れる ”じゃがマッシュ”
おいしいけど手間がかかるマッシュポテト
おいしく、洋食にとても合うマッシュポテトですが、自分で一から作ろうとすると、ポテトの皮むき、蒸し、潰して混ぜ合わせる、とかなり手間がかかります。
一人暮らしだと、わざわざ一人分のためだけにこれだけの手間をかけることがあまりなく、食べる機会があまりない方が多いと思います。
また、スーパーや総菜屋さんで、できあいのものを買ってみようとしても一人分だけはあまり売っていなく、諦めてしまうことも多いとかと思います。
管理人も何度かマッシュポテトを作っているんですが、一人分だけ作ろうとすると、牛乳やバターの分量など効率が悪く、まとめて作って何度かにわけて食べる、ということを繰り返していました。
たしかにおいしく、料理の完成時の見た目やバランス的にも欲しい一品なのですが、そう頻繁に作っていられない、という状態でした。
必要なのはお湯と”じゃがマッシュ”だけ
そんなときにふと見かけたのが、カルビーから発売されている、”じゃがマッシュ”です。管理人がはまったこちらの商品を今回は紹介していきます。
用意するのは、じゃがマッシュとお湯120ml。作り方は、お湯にじゃがマッシュの粉を混ぜ入れるだけ。それだけで、あっという間にマッシュポテト一人前の完成です。
保存期限も常温で一年と長く、ストックしておくのにも最適なので、一人暮らしではもちろんのこと、忙しい人にうれしい便利な商品です。
こういうお湯だけで~っていう商品はパサパサだったり、なにか偽物感が強いものが多い印象で、管理人もしばらく買っていなかったのですが、今回実際に作って食べてみると”イモ”そのもので、満足できる食感でした。
小袋タイプは一袋あたり100円ちょっと、大袋(上の画像)だと200円弱と安いので、気軽に買えるところもおすすめポイントです。
調理例とワンポイントアドバイスを紹介
やはりマッシュポテトが最高に合うのは肉、ということで盛り付けてみました。味が染みやすく、やわらかい食感が、お米とパンの両方に合います。やはり肉単体よりも、もう一品追加することで、一皿の完成度があがります。
じゃがマッシュ一袋でできる量は、写真の量の6~8倍で、一人分には十分すぎる量です。味はとてもシンプルで、少し甘めという感じはしますが、ほぼジャガイモそのものです。
ただ、少し失敗したのは写真の通り、できあがったマッシュポテトはかなりきれいな白色で、料理の彩りをよくする、とい役割が果たせていません。付け合せの果たすべき役割に、メインの品の味を向上させる、皿の中の彩りをよくする、があげられます。味だけでなく、見た目にもこだわっていったほうが、より料理を楽しめます。
ここでいくつか簡単なアレンジを挙げておくと、一番簡単なアレンジはパセリを散らす、です。パセリは、サラダを作ったり、野菜を用意できない場合が多い一人暮らしで、緑色を増やすという役割を果たしてくれて、保存もきくので、持っておくと便利な調味料です。
ステーキに合うソースの作り方
ステーキに合うソースの作り方の一例を紹介します。
アレンジがいろいろできるマッシュポテト
そのまま付け合せとして食べてももちろんおいしいですが、アレンジしてさらにいろいろ楽しめます。
いくつか紹介しますので、是非挑戦してみてください。
ポテトサラダ
できあがったマッシュポテトに、お好みの野菜(きゅうり、にんじん)やハムなどを小さく切って混ぜるだけ。
あっという間にポテトサラダができあがりです。
コロッケ
ポテトの皮をむいて、蒸して、潰して、それから衣をつけて揚げる、となんとも手間がかかり、なかなか自宅で作ろうとしないコロッケ。
ですが、マッシュポテトがあれば、衣をつける工程から始められるので、調理手順が短縮され、いままでよりも気軽に、早く作れるようになります。
じゃがマッシュにお湯を注いだ後に炒めたひき肉と玉ねぎを加えて混ぜ、形を整えて軽く小麦粉をつけ、卵、パン粉を付けて油で揚げるだけ。
時間に余裕があれば、コロッケの中身を工夫してみるのもいいですよ。
ポテトスープ
牛乳を注いで混ぜると、ポテトスープの完成です。お好みで小さく切ったハムや固形コンソメを少々混ぜると本格スープにすることもできます。
グラタン
マッシュポテトに牛乳もしくはホワイトソースを加え、ハムなどの具材をのせたあとにチーズを上からかけてオーブンで焼けば、グラタンの完成です。
こちらのグラタンは、じゃがマッシュに牛乳とベーコン、胡椒を加えて加熱しただけです。本来とても手間と時間がかかるグラタンが、あっという間に完成します。
しかもこちらのグラタンは、オーブンではなくただの電子レンジで作りました!普通のレンジではチーズに焦げ目をなかなかつけることができないので、仕上げには、”クッキングバーナー”を使用しました。
ハードルが高そうに思えるグラタンも工夫しだいで手頃に作れてしまうので、是非挑戦してみてください。
おすすめのクッキングバーナーについては、こちらの記事で紹介しています。
春巻きの皮で包むベーコンポテトパイ
今夜のおかずは自作のベーコンポテトパイを中心に揚げ物祭りじゃー
なお台風の影響で買い物に行かなかったため野菜はない pic.twitter.com/olio11uOH4
— ひとり飯 (@hitorimesi_ouen) August 23, 2018
軽く炒めたベーコンとお湯を注いで作ったじゃがマッシュを合わせて春巻きの皮で包んでベーコンポテトパイを作ってみましょう。
通常はポテトを蒸したり潰したりといった作業が必要ですが、じゃがマッシュならお湯を注ぐだけでできるので、必要な作業はベーコンを炒めることと、春巻きの皮で包んで揚げるだけ。
あっという間にベーコンポテトパイの完成です。
まとめ
付け合せとして広く活躍するマッシュポテトですが、つくるのは手間がかかる。そんな悩みを解決してくれる”じゃがマッシュ”。アレンジもでき、個袋で常温で保存も長くできるので、常備もしやすいところもおすすめポイントです。
肉と白米、という一人暮らしによくある食の取り方をしている方や、忙しいけどもう一品足したい、という方におすすめです。