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雪道に慣れていない方必読!スキーやスノボなど車で雪国へ行く際に準備しておきたいもの・気を付けること

投稿日:2017-12-29 更新日:

スキーやスノーボード、観光に旅行、帰省などで普段行かない「雪国」にいくときに注意すること、準備するものを紹介していきます。

雪国に備えなしで行ってはいけない

積もると厄介な雪

太平洋側や西のほうの地域では珍しい雪。冬にスキーやスノーボードなど雪ならではのレジャーや観光をしに、普段行かない地域に行く方が多いと思いますが、多くの人が雪に苦しめられます。

雪は軽くふわふわしていて、きれいや幻想的など好印象なことが多いですが、積もると様変わりします。

そもそもまず”積もる”、という性質が非常に厄介です。雨ならば降った後は地面に染み込むか溝に流れて終わりですが、雪として積もると溝に落とすのも限界がありますし、路肩にや道路に溜まっていくことが多いです。すると車のタイヤが雪に埋まって進めなくなる、という非常に困った事態に陥りやすくなります。

自分が進めないだけでなく事故や渋滞の原因になるので、一定以上(タイヤの半分くらい)の高さの雪が積もっている場所には安易に車で行かないように気を付け、除雪車を待つか引き返すなどすることをおすすめします。

雪道を安全に進むには慣れない雪道を安全に進むためには、新しい道を開拓しようとせず、轍に沿って進むことをおすすめします。

積もらなくても厄介な雪

積もると厄介と先ほど紹介しましたが、積もっていないときも注意が必要です。うっすらと地面に見える程度の雪で、タイヤが埋まる心配はない雪の量でも今度はスリップの危険があります。

人が歩いているときでも、スリップしたら転んだ拍子に擦り傷や骨折など負傷の危険性があるので、車のスピード、重量では大きな事故になるリスクがとても高いです。積雪量が少なくても運転には注意してください。

転ばない歩き方雪道や氷った道で滑らないためには、足を真下におろしてしっかり踏むことが大切です。おそるおそるすり足などで進むとかえって滑りやすくなります。足を真下におろしてしっかり踏む歩き方ならヒールでも滑らず歩けるようになります。

雪道はスリップに強いスタッドレスタイヤで

雪道や、氷の張った道を通常のタイヤで行くのは大変危険です。そういった道を走るときは”スタッドレスタイヤ”に履き替えてから行くようにしてください。

スタッドレスタイヤは、通常のタイヤより溝が細かく深いのでスリップしにくく、ブレーキをかけたときも滑らずしっかりと止まることができます。

難しく専門的な作業が必要そうなタイヤ交換ですが、実はタイヤ交換は車に備え付けのジャッキとホイールナットレンチがあれば、一人でも可能です。もちろん、初めてタイヤ交換に挑戦してみよう、という方は万が一のこともあるので、タイヤ交換の知識がある人についてもらうことをおすすめします。



雪国に行く前に準備するもの

スノーブラシ

車に積もった雪を払うのに便利

今回特に紹介したかった雪国に車で行くときに必須になるアイテムが、”スノーブラシ”です。

雪国では一晩、もしくは数時間離れると車の上に雪が積もります。フロントガラスに積もった雪ぐらい手で払えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、意外と手で払い除けるのは大変で手袋や上着の金具部分で傷をつけてしまう可能性があります。スノーブラシがあると傷をつける心配もなく、手早く発車できて便利です。

また、車に積もる雪はフロント部分だけではありません。とくに忘れがちなのが、車の屋根の上に積もった雪です。フロントガラスの雪は運転時に視界を塞いでしまうのですぐ気づくのですが、車の屋根の上の雪は放置されがちです。

この車の屋根に積もった雪が運転中に落ちてきて視界を塞いだり、後続車に当たって事故を引き起こす原因になります。車に雪が積もったときはフロント部分だけでなく、車の上に積もった雪も必ずしっかりと落としてください。

もし前方を走っている車の上に雪が載っているままだったら迷わず車間を開けてください。前の車から雪が降ってきて視界を塞がれる危険がありますし、そもそも雪の中の運転に慣れていない可能性が高いです。

お値段1,000円前後

スノーブラシはおおよそ1,000円前後で購入できるので、雪国に向かう方、とくに宿泊やレジャーで数時間以上車を野外に停める予定の方は購入して車に乗せておくことをおすすめします。

おすすめは収納に便利で屋根の雪のどかしやすい伸縮可能なタイプで、ブラシ部分はゴムかスポンジになっているものです。車に乗せても邪魔にならず、窓ガラスも傷つけることもないのでおすすめです。

ネットショッピングだけでなく、雪国の地元のホームセンターなどでも購入可能です。スキー場などで慌てて買うと高くつくので、あらかじめ購入しておくとよいでしょう。

車載用温冷ドリンクホルダー

車内に置いておいた飲み物はどうしてもぬるくなってしまいます。その問題を解決してくれるのが、温冷ドリンクホルダーです。長時間の移動での帰省、旅行をすることが多いこの季節、車内環境はできるだけ快適にしておくとよいです。

車のシガーソケットから電力を供給することができ、大きさは直径7.2cm、深さ6.5cmと、500mlのペットボトルと350mlの缶どちらにも使用することができます。

ワンタッチで温、冷が切り替えられ、車内でいつでも温かい(冷たい)飲み物を飲むことができます。保冷が最大-5℃、保温が最大60℃となっていて、適温を長時間維持することができます。

おすすめの温冷ドリンクホルダーの紹介記事はこちら

カイロ

外を歩くときに便利なカイロ

カイロの便利さ、暖かさはみなさんご存じかと思いますがあえて紹介したいと思います。カイロは、旅行や観光で雪の中を散策するときはもちろん、スキーやスノボのツアーでも大活躍のアイテムです。

スキーやスノーボードのツアーの多くはバスでの移動になりますが、休憩時に外の空気を吸いに出た時や、早く着いてしまい宿やレンタル屋の受付が開いてなくてロビーや外で待機のときにカイロがあると暖かく過ごすことができます。

旅行などで外を歩くことがわかっている方は貼るタイプのカイロ、バスツアーなどでスキー・スノボへ行く方は貼らないタイプのカイロを持っていくと快適に過ごすことができます。

 

まとめ

雪道は気を付ける、車に積もった雪はしっかり落とす、これだけで事故のリスクは少なくなります。

今回は雪の危険性、厄介さなどを中心にしてきましたが、雪ならではの楽しいレジャーであったり観光など魅力的な風物詩でもあります。しっかり備えて雪そして雪国を満喫してください。

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