インスタントラーメンにうどんやパスタ。レトルト食品の温めなど活躍の場が多い片手鍋。
フライパンと並んで一人暮らしの自炊に必須な片手鍋の選びかたやおすすめの片手鍋を紹介していきます。
目次
片手鍋は一人暮らしの強い味方
片手鍋(ゆきひら鍋)とはその名の通り、片手で持てる鍋です。簡単で早いインスタントラーメンやうどん、パスタをゆでるとき、また、レトルト食品を温める際などにとても便利です。
使用頻度が高いわりに安価なもので十分なので、片手鍋は一人暮らしの強い味方だと言えるでしょう。
片手鍋は、フライパンほど種類が豊富ではないので、簡単に紹介していきたいと思います。値段もそれほどしないものが多いので、1つ買っておくと自炊が捗るのでおすすめです。
片手鍋の選び方
①おすすめサイズ18cm
おすすめのサイズは16~20cmです。18cmじゃないのかと言いたくなるかもしれませんが、これには理由があります。
インスタントラーメンを調理する際、指定された水分量だと麺が半分しかお湯に浸からなかったりするので、小さめの鍋をおすすめしたいところなのですが、うどんやパスタをゆでるときは多めのお湯が必要になってくるので大きめの鍋がおすすめになります。
よって購入の際にポイントとなるのは、自分がラーメン、うどん、パスタのどれを一番多く食べる機会があるか、です。ラーメンであっても具材を足したりとアレンジすることを考えると少し大きめでもいいかもしれません。
なにによく使うかよくわからないときは、まずは18cmの片手鍋をおすすめします。
②価格
1000~2000円前後が手頃な価格で、一番多い価格帯です。ものによっては1000円もしないものもあるかと思います。
前述の通り、それほど値の張るものでもないので片手鍋は1つ買っておくと便利です。
③注ぎ口があるかどうか
片手鍋には注ぎ口があるものとないものも2種類あります。それぞれにメリットがあるので紹介します。
注ぎ口があるものは、インスタントラーメンやうどんの調理に向いていて汁ごと容器に注ぐときに便利です。
逆に注ぎ口がないタイプは口がないので蓋を閉めることができ、煮込み料理やみそ汁などに向いています。
どちらを選ぶかは、どういった料理をより多く行うかによって変わりますがラーメンやうどんをメインに考えているならば注ぎ口があるものがおすすめです。
おすすめの片手鍋を紹介
和風フレイズ ダブルマーブル
蓋付き16~20cmの片手鍋
IH対応で蓋付き、マーブル加工で耐久性もあってお手頃価格とお得な商品です。
値段、耐久性など総合的におすすめしたい片手鍋です。
お値段1,391円
大きさ18cmのお値段が1,391円とお手頃。サイズが16~20cmと選べるので、自分にあった大きさの商品を購入することができます。
パール金属
お値段1,067円と安い
パール金属の片手鍋は蓋付き、IH対応で1,067円ととにかく安いのでおすすめです。
Amazonのベストセラーになってもいて、多くの方が購入している片手鍋です。
ヨシカワ 行平鍋
IH対応の行平鍋
注ぎ口が付いているステンレス製の雪平鍋。両口タイプなので左右どちらの手でも扱いやすく、また、内部に目盛りが付いていて、視覚的にわかりやすく分量を確認することができます。
麺類や汁物などを調理する際におすすめです。
お値段1,936円
大きさ18cmのお値段が1,936円。サイズが16~22cmと選べるので、自分にあった大きさの商品を購入することができます。
富士ホーロー ソースパン
煮込み料理に最適な片手鍋
鉄とガラスの特性を活かした琺瑯製品は汚れが付きにくく、且つ丈夫なので長持ちする片手鍋です。
匂いや汚れがつきにくく、お手入れもしやすいので汚れが付きやすい煮込み料理や汁物調理に向いています。一度温まると表面のガラス質が熱を閉じ込めるので、保温性に優れている点もおすすめポイントです。
お値段2,936円
他の片手鍋と比べると少々高いのですが、長く使えることと手入れのしやすさを考えるとお買い得な片手鍋です。
同じデザインで両手鍋、深鍋、ポットがあるなど、シリーズで統一感を出すことができます。
そのほかの鍋を紹介
鍋料理をするなら本格的な鍋でしよう
片手鍋は普段使いにとても便利ですが、鍋料理をするには少々サイズ不足です。
本格的に鍋料理をしてみようという方は、こちらの記事を参考にしてください。
パスタ専用の鍋
パスタは安くてコスパがいいので一人暮らしで重宝されるのですが、いかんせん普通の鍋だと茹でにくいです。
そんな茹でにくいパスタをより上手にゆでることができるのが”パスタ鍋”です。必須の調理器具ではありませんが、あると便利なのでパスタにはまったときは是非参考にしてください。
~購入の際の注意点~
①直火?IH?自宅のコンロで使えるかチェック!
調理用のコンロには、現在、ガスのコンロとIHクッキングヒーターの2種類が主流となっています。それに合わせてフライパンも直火(ガスコンロ)専用とIH専用、両者兼用の3種類があります。
基本的にはどちらでも使えるフライパンを買えば問題ありません。ただし、たまに安売りやセール品として売られるものでどちらかにしか使えない、というフライパンが多いので、購入時には気を付けてください。
②大きさを確認しよう
大抵大きく直径が表示されているので、購入時はまずそこに注目してみてください。ご自宅のガスコンロやIHクッキングヒーターによっては使用できる大きさに制限があるので、購入前にしっかり確認してください。
まとめ
片手鍋はそれほど性能に違いはないので、鍋の大きさ(直径)と自宅のコンロに対応しているかどうか(IH、直火)、注ぎ口があるかどうかを重点的に見て選んでください。
インスタント麺の調理をメインに考えている方には、注ぎ口があるものがおすすめです。