生活しているとどうしても物が増えていって部屋がごちゃごちゃしてしまう。
けれどもただ処分するのはもったいなくてできない、そんな方にはフリマアプリで使っていないものを売ることをおすすめします。
使わなくなったモノを処分するのではなく売ってお金をゲットしよう
モノが増えれば片付けにくくなって部屋が散らかるのは当たり前。まずモノを減らそう
”部屋を片付けられない”には、大きくわけて「ごみを片付けない」と「モノが多い」の2種類あります。
「ごみを片付けない」はその名の通り部屋の掃除をしない状態で、ほこりが溜まって(ひどい人は生ごみ含む)見た目も衛生上汚い部屋になることがほとんどです。この状態の解決方法は掃除をするしかないので、今回は割愛します。
「モノが多い」ですが、部屋のスペースや収納のキャパシティに対してモノを買いすぎてしまって置き場所がなく、結果として部屋が散らかってしまうという状態です。
ついつい物欲を抑えられなくて買ってしまった、今は使っていないけどいつか使うかもしれないから捨てられない、そうやってどんどんモノが増えていったという経験の方は多いでしょう。
この状態の厄介なところは、ごみではないので気軽に捨てられないところです。ごみならば面倒であることを除けば捨てればすっきりしますが、自分がお金を出して買ったり人からもらったものを処分するのは悩みますよね。
しかし部屋を片付けるためには何とかしなければならない。そのためにはなんとかしてモノを減らさなければならない。そこでおすすめしたいのがただ捨てるのではなく売る、です。
ただ処分するのはもったいない。必要としている人に売ってみよう
モノを捨てられない心理の奥底にあるのは”もったいない”という感情です。いつか使えるかもしれない、と考えだしてしまうときりがありません。そんな”もったいない”という悩みを解消する良い方法が「いらないものを売る」です。
モノを捨てるのは面倒ですし、大きさや種類によってはお金がかかることもありますが、売るならば逆に自分の手元にお金が入ってきます。断然、捨てるより売ったほうがお得です。
お得なのはもちろん、必要としてくれてる誰かに売るのでただ捨てて処分するより気持ち的に楽な点もおすすめポイントです。
売る、といってもいろいろな方法がありますが、スマートフォン一台あればできる一番簡単で手軽な方法であるフリマアプリをおすすめします。
おすすめフリマアプリはずばり「メルカリ」
人が多いので商品がいろいろな人に見られる=売れやすい
フリマアプリはいくつかありますが、使いやすいメルカリがおすすめです。2018年に東証一部市場上場により安心感と知名度が増し、以前にも増して利用者が多くなりました。
簡単に使うことができることももちろん大切ですが、利用者が多いというところが重要なポイントです。
フリマアプリ、フリーマーケットでは買ってくれる人がいないと売買が成立しません。人が少ないとこの買ってくれる人がいないので出品してもなかなか売れません。
なので、フリーマーケットアプリを利用する場合はできるだけ人が多いところを利用することをおすすめします。
簡単手続きでスマホ一台で出品と購入が可能!出品までの流れを簡単に紹介
メルカリの人気の秘密はなんといっても出品の手軽さです。スマホ一台でできる簡単な出品の流れを紹介します。
①メルカリのアプリをダウンロードして個人情報を登録
まずはアプリをダウンロードして、商品の受け取りに必要な住所氏名を入力します。
②登録が完了したらいよいよ出品。ホーム画面の出品ボタンをタップ
③スマホで撮った写真を貼って商品名を入力
④配送方法や販売価格を決めて、商品の情報を追記して出品ボタンをタップして完了
メルカリアプリ内にも詳しいガイドのページがあるのでそちらも参考にしてください。
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メルカリで商品を売るときのコツを紹介
商品をきれいに撮影することは大切だが、これがなかなか難しい
衣服・アクセサリーやフィギュア・小物など見た目が重要なので、とくに注意が必要です。
当たり前ですが写真の見た目がいいほうが購入者の目を引きますし、売れやすいです。つまり出品したい商品の写真はきれいに撮る必要があります。
しかしいざ撮ろうとすると意外と難しく、なかなかきれいに撮ることができません。主な失敗例として以下の3つがあります。
- 部屋の照明や商品のパッケージの材質の関係で光を反射してしまう
- 商品を撮りたいのに部屋の中にあるものが映り込んでしまう
- 自分が影を作ってしまって撮影した写真が暗い
普通に撮影しただけではなかなかうまく撮れないので、出品したい商品を撮るときは、”撮影ボックス”を使うことをおすすめします。
商品をできるだけきれいに撮影するために撮影ボックスを使おう
モノを売るにはきれいな写真は欠かせませんが、自宅で撮ると光が反射したり部屋の他の物が映り込んでしまったりとなかなかうまく撮影できません。そんなとき、きれいに写真を撮るために便利なのが撮影ボックスです。
きれいな写真の撮影には「照明」「背景」「反射板」の3つが必要です。撮影ボックスはその3つの役割を同時に果たしてくれる簡易撮影スタジオです。
- 照明
商品をきれいに魅せる手っ取り早い方法は明るい場所で撮ることです。撮影ボックスを購入するならLEDライト付きのものをおすすめします。
- 背景
部屋で普通に撮影したときどうしても他のモノが映り込んでしまうというとき、周りを囲んでくれる撮影ボックスは大変便利です。
- 反射板
ただ周りを囲っただけでは暗くなってしまったり、不自然に影ができてしまいます。反射板を利用することで壁面に光が反射して影が出来にくいのでおすすめです。
その他にも折り畳み可能で省スペースのモノなど便利な撮影ボックスがあるので、是非自分に合ったものを使ってみてください。
市販の撮影ボックスではなく自分でプラ版などを買ってきて自作する方もなかにはいるようなので、手先の器用さに自身のある方は百均などで材料を揃えて自作してみるのもいいかもしれません。
値段をよく考えて設定しよう
商品をできるだけ高く売りたいという気持ちはもちろん大切ですが、売れなかったらあまり意味がありません。出品するときは同じ商品や類似品がいくらで売られているのかを事前に調べておく必要があります。
高すぎると商品は売れませんが、逆に安すぎるのもいけません。なぜならば商品が売れたら配送しなければならず、必ず送料がかかります。
メルカリの出品の多くが送料込で値段を表示しているのですが、あまり安すぎる値段だと送料のほうが高くなってしまうことがあります。うっかり安く設定しすぎて、送料を払ったらマイナスになって損をしてしまった、ということがないように気を付けてください。
送料を購入者が負担する「着払い」だと出品して損をすることはないのですが、着払いを面倒くさがるひとに敬遠されがちなので一長一短です。
売れるかわからなくても、とりあえず早くに出品しておくのがおすすめ
当たり前ですが、出品した商品を買いたいと考えている方に見てもらわないと、商品は売れません。当然、需要がなければ商品は売れません。
メルカリでは様々な時間に、様々な商品を求めていろいろなヒトが集まっています。自分が出品した商品を買いたいと思っているヒトに見つけてもらえるように、出品すると決めた商品は早めに写真を撮って出品してしまうことをおすすめします。
早めに出品することで、より多くの人が見かけることになるので、それだけ売れる可能性が高くなります。
仮に買い手がつかなくても、ヤフオクなどと違って短期間で出品が戻されることはないので、売ってもいいかな、と思った品はとりあえず出品してみることをおすすめします。
とくに引っ越しの予定があり、荷物を減らしたいと考えている方は早めの出品しておくと、慌てて出品するよりも売れやすいので後々楽になります。
まとめ
モノが多いとどうしても部屋が散らかりやすくなってしまいますが、捨てるのはなかなか踏ん切りがつかないかと思います。そこで使わないものを売ってお金に変えて有効活用することをおすすめします。
ただ捨てて処分するのではなく、必要としてる人に売ることで賢く断捨離しましょう。
もちろん、欲しいと思った商品を安く購入するのもメルカリの楽しみの一つなので、是非活用してみてください。