一人暮らしの自炊を行う際に必要な調理器具や家電が一通り揃ってきたあたりで、もう一歩調理の幅を広げたり、より効率的に!という方におすすめしたい商品を紹介していきたいと思います。
レンジでパスタ
名前の通り、レンジだけでパスタを作ることができる容器です。パスタのスタンダードは、乾麺を茹でた後に湯切りし、ソースなどを合わせて完成ですが、その手順を簡略化してくれます。
パスタの茹でる→湯切りがしばしば面倒になってしまいがちなのですが、一人分ならばこの容器で簡単に作ることができます。また、最近はソースも種類が増え、温めなくてもそのまま混ぜられるソースが販売されているので、この容器でそのまま混ぜることができ、洗い物も少なくて済みます。
使い方
①容器の目安まで水を入れます。
②容器に塩を少々入れます。一つまみ分をパラパラと撒くようにして入れるだけで十分です。
③パスタを容器に入れます。このとき、蓋に計量用の穴が開いているので、そちらを使えば、1人前(約100g)が簡単に計量できます。
④蓋をしないで、電子レンジで目安の時間分だけ加熱します。おおよその目安は、パスタを鍋でゆでる時間に+5分です(例:購入したパスタの袋にゆで時間3分と記載されていたら、8分間電子レンジの500wで加熱してください)。
⑤蓋をしっかりしめて、湯切り口からお湯を捨てます。
⑥お好みのソースと和えるなどして完成です。
パスタは日持ちもよく、時間がないとき、手早く済ませることができるので一人暮らしの強い味方になるのではないでしょうか。
~購入の際の注意点~
ターンテーブル型の電子レンジをご使用の方は、容器サイズにご注意ください。サイズが合わないと中で回転できず、パスタをうまくゆでることができない場合があります。
そのほかのおすすめパスタ用品
合えるだけでパスタが完成するソース
パスタがお手頃でできると言われてもいまいちピンとこない方の多くが、パスタの行程をゆでる+ソース作り(レトルト温め含む)だと思っていることです。しかし、実はいまではゆでないしソースも温めなくてもパスタが完成できるようになりました。
「ゆでる」の行程は先ほど紹介したレンジでできるようになりました。次にソースですが、なんとゆであがったパスタに混ぜるだけで完成するパスタソースが数多く販売されています(個人的にはたらこが好きです)。
レトルトタイプからふりかけのような粉タイプまで幅広く販売されているのでおなたの好みの味のものもきっと見つかるはずです。
パスタ鍋
フライパンや片手鍋などうまくパスタが茹でられない、ザルで水切りするのが大変、という方におすすめなのが”パスタ鍋”です。
パスタ鍋は、鍋の中に湯切りカゴが入っていて、茹であがったらカゴごと取り出すだけ。鍋を傾けてお湯を流す、という手間がなくなります。
お湯はそのまま鍋に残るので、力も必要ありませんし、火傷もしにくくなります。
パスタ鍋の詳しい紹介記事はこちら。