一人暮らしは狙われやすい。もしものことが起こってしまってからでは遅いので、日頃からしっかり対策して、自分の身を自分で守りましょう。今回は防犯に役立つ情報や防犯グッズを紹介していきます。
目次
狙われやすい一人暮らしの家
家を空けているかがわかりやすい
一人暮らしは当然、一人しか住んでいないので、留守かそうでないかがわかりやすく、空き巣の被害にあいやすくなります。
対策
家に帰ったら「ただいま」を、出かける時は「いってきます」というだけで一人暮らしではないのではないか、と思わせることができます。
近所付き合いが薄い
近所付き合いが薄い一人暮らしの方が多く集まるマンションやアパートは、ヒトの出入りに鈍感になりがちです。空き巣が我が物顔で堂々と侵入しても気づかれないことが多く、施錠していない窓から侵入して堂々と玄関から出ていくこともあります。
対策
日頃から会釈や挨拶くらいは交しておくことよいです。住民同士が連携して、不審者を見逃さないようにしましょう。
こんな一人暮らしは狙われやすい
女性の一人暮らし
いつの世も同じく、一人暮らしの女性が被害がなかなか減りません。女性の方はとくに注意してください。一人暮らし、とくに女性の一人暮らしと悟られないように対策を施してください。
対策
ベタですが、男性用の衣類の洗濯物を外から見える所に干す、です。
決まった生活パターン
一人暮らしが被害に合いやすい理由は、留守かどうかがわかりやすいことがあります。社会人の方は仕方がないのですが、どうしても生活パターンが固定されてしまいがちです。留守のタイミングをみて空き巣に入られてしまうことが多いです。
対策
出かけるときにわざと電気を付けっ放しにして出かける、などして留守でないように見せかける工夫が有効です。
SNSの画像からの住所特定
SNSによって多くの人と簡単に繋がれて、楽しさや情報をいろいろ共有できる時代になりましたが、簡単に誰とでも繋がれてしまうことで、負の側面もまたもたらしています。
文字の情報はもちろん、画像から個人や自身の住所が割り出されてしまうことがあります。
対策
個人が特定されやすい画像をみだりにあげない、アカウントに鍵をかけるなどして、情報がもれすぎないよう注意してください。
おすすめ防犯グッズ
防犯ステッカー
お手軽なのが、外から見えるところに貼る防犯ステッカーです。
監視カメラなどを相手に意識させるだけでなく、実際に監視カメラやセキュリティーシステムが稼働してなかったとしても、”この家の住人は防犯を意識している”ということをアピールすることができます。
窓用補助錠
侵入されやすい窓やベランダに設置しておきたいのが、補助錠です。
窓を簡単に開けられないようにするのはもちろん、鍵が複数あることで、侵入者に”厄介だ”と思わせることができます。
窓用防犯ブザー
窓やベランダの戸が強い衝撃を受けたり、開けられたときに大音量で警告してくれるブザーです。
大音量で周囲に知らせてくれるので、自分が家にいるときはもちろん、外出時にも家を守ってくれます。
覗き見防止窓
のぞき窓は本来、家の中にいる自分が、外を確認するための窓ですが、それを利用して外から室内を覗き込もうとしてくる輩がいます。
そういったときの対策として、のぞき窓に蓋ができる金具を取り付けておくことをおすすめします。安価で取り付けも簡単なので、是非取り付けておきましょう。
センサーライト
玄関先が暗いと、鍵の開閉に手間取ったり、なにかを見落としたりと危険です。センサーライトは、人の動きを感知して自動で点灯してくれるので、両手がふさがっていても明かりを確保できます。ソーラーライトならば昼間の間に充電できるので、電気代もかからず、一度設置すればその後余計な手間もかかりません。
人の動きを感知して自動点灯してくれるので、不審者や侵入者にも反応します。そういった人物は暗がりでの犯行を好むため、未然に犯罪から守ってくれる効果も期待できます。
窓フィルム
空き巣の侵入方法の半数以上が窓を割っての侵入です。そこで窓を割られないようにするフィルムを貼っておきましょう。
まとめ
一人暮らしは自分で自分を守ることがとくに大切です。まずは狙われないように対策し、さらに防犯グッズで守りを固めることで自身をしっかり守りましょう。
もしものときに、自分の身を守ってくれる護身グッズをこちらで紹介しています。
常に防犯を意識しているのは大きな負担なので、自分が留守だったり気を抜いているときでも守ってくれる防犯対策を施すことをおすすめします。