一人暮らしの自炊で気になる栄養バランスや食事の見た目。その問題を解決してくれる、キャベツの千切りについて今回はご紹介していきます。
目次
一人暮らしの自炊はいろいろ足りていない
料理に彩りは足りていますか?
一人暮らし、とくに男性の方に多いのが、完成した料理の色がご飯の白と肉の茶色だけ、というパターンです。
食べるのは本人なので、彩りなんてどうでもいい、と思われるかもしれませんが、ヒトは思っているよりも視覚で味わっている部分が大きいです。祭りの屋台で食べるかき氷などは、目を瞑って食べるとどの味も同じに感じる、と言われているくらいです。
また、味だけでなく、見た目からくる印象は身体にも影響を与えていて、彩りよく健康そうな食事を摂っていると健康がよくなり、不健康そうに見える食事ばかりだと次第に不健康になってしまうことがあります。これは心の持ちようでもあるので、若いうちはさほど影響はないのですが、健康が気になりだしたり、自分の食生活を振り返るようになると、徐々に影響を及ぼしてきます。
栄養・食物繊維を摂れていますか?
国でも推奨されている栄養や食物繊維の量がありますが、大半の人はその基準を満たしていません。
あくまで基準であり、必ずしも満たさなければならない、というわけではありませんが(実際に基準通り摂ろうとするとかなりきついです)、摂ることが推奨されている栄養素をまったく摂らない、というのはおすすめできません。
日頃から少しずつ摂取できるならしていきたいところです。
キャベツの千切りで彩りと健康を
キャベツの千切りを食べよう
一人暮らしの自炊で野菜を摂ろうとサラダを作ったり、レタスを添えたり工夫をこらしてみようとする方が多いのですが、レタスだと一度に数枚しか食べることはなく、サラダも一人分だけを作ろうとしても効率が悪いです。
そこでおすすめするのが、タイトルにもあるようにキャベツの千切り、です。とんかつ屋さんで山盛りやお代わり自由などで提供されているように、油ものや肉料理と相性がよく、また量を多く摂りやすいところがおすすめポイントです。
キャベツには食物繊維やビタミンCなどが含まれていて、普段からあまり野菜を摂っていない方におすすめの野菜です。もちろんキャベツだけで栄養がすべて摂れるわけではないので注意してください。それでも、まったく摂らないよりは断然よく、食事の彩りもよくなるので、ぜひ摂取してください。
キャベツの千切りをおいしく食べるコツ
キャベツの千切りをおいしく食べるなら、シャキシャキ感は欠かせません。切った後しばらく経った、しなっとしていたり、パサパサなキャベツの千切りはおいしくありませんからね。食べるならおいしく、です。
キャベツの千切りをよりおいしくする方法は、水にさらすことです。千切りにしたキャベツを3分ほど冷水にさらし、よく水を切ればシャキシャキの千切りキャベツの出来上がりです。
この水にさらす方法は冷蔵庫に入れていて水分が飛んでしまったキャベツにも使えるので、ぜひ覚えておいてください。
便利なスライサーを紹介
いざキャベツの千切りを食べようとすると意外と難しい千切り。生でそのまま食べるので、切った太さ長さが食感にダイレクトに影響を与えます。また、包丁の扱いに慣れていないと怪我をしてしまったり、時間がかなりかかってしまったりします。
そこで今回紹介するのがキャベツの千切りに最適なスライサーです。あっという間にキャベツの千切りができ、また包丁で怪我する心配もないとお得な便利グッズです。一人暮らしの自炊は調理スペースが狭かったり、時間がなかったりと不便なことが多いです。
楽できるところはどんどん楽をしていきましょう。
キャベツの千切りの決め手の水切りに便利なグッズ
さきほど、キャベツをおいしく食べるためのコツとして紹介した水にさらす方法ですが、忘れてはならないのは水をよく切ることです。せっかくキャベツはシャキシャキしていても水分がついたままだとべちゃべちゃしてしまったり、メインの料理を損なってしまうこともあります。
そこで活躍するのが、回転式の水切りです。食材を入れてぐるぐる回すだけで簡単に余分な水気を飛ばすことができます。ザルだと底のほうの食材の水気が抜けきらないことがありますが、これなら食材全体の水分を抜くことができます。
商品によっては水切りだけでなく、野菜のみじん切りも行えてしまう便利なフードチョッパーもあるので、家に置いておきたい調理器具の一つです。
まとめ
彩りや食物繊維、ビタミンなどが自分の食事に足りていない、と感じている方にはキャベツの千切りがおすすめです。
千切りが苦手な方や時間がかかってしまう、という方には便利な調理器具もあるので是非活用してください。せっかく自炊をするなら、楽しておいしく、豊かな自炊生活を送ってください。