ちょっとお風呂の掃除をさぼってしまったり、普段の掃除で見落としがちな隅や配管の裏などで黒カビや水垢が発生してしまった、なんてことはありませんか。ちょっとこすっただけでは取れないけど、強くこすると傷がついてしまいそう。そんなときに活躍するのが、”カビキラー”です。
黒カビ除去で大活躍のカビキラー
一度気になってしまうとどうしても目立ってしまい、どうにかしたくなる黒カビ。普段使っていお風呂掃除用の洗剤ではとれないことが多いのが困り者です。放置しておくとさらに悪化してしまうので早めに処理してしまいましょう。
そこで活躍するのがご存知、カビカラーです。黒カビの部分にふきかけて、数分放置したのちに水で洗い流してやるだけで、簡単に黒カビを除去できます。
あとでまとめて掃除しよう、と放置していると引っ越し時に苦労することになるので(実体験)、見つけたらすぐとりかかるのがベストです。
カビキラーの使用上の注意
カビキラーに限らず、こういった強い塩素系のものを使用する際の注意点です。製品にも大きく記載されていますが改めて紹介します。
・酸性の洗剤・漂白剤と混ぜない
・使うときは換気をする
・目や口に入ってしまったときはすぐに洗い流す
・手や皮膚についた場合もきれいに洗い流す
頑固な汚れに効く使い方
カビキラーはかなり強力なので、大抵のカビをおとすことができます。しかしそれでも落ちにくい汚れや落としにくい場所があるので、そういった汚れへの対処法をのせておきます。
壁にはカビキラー+ティッシュペーパー
特に落としにくい場所は壁際です。床ならばスプレーをかけるだけでいいのですが、壁だとスプレーをかけても流れていってしまいます。そんなときの対処方法は、
①カビの部分にカビキラーをふきかける
②ふきかけた部分にティッシュを折り畳んで貼る
③ティッシュの上から再度カビキラーをふきかける
④5~10分放置
⑤ティッシュを外してカビキラーを洗い流す
これで大抵の汚れは落ちます。掃除のプロも使っているやり方なので、ぜひ実践してみてください。
こまめにカビキラーを使おう
いかに強力なカビキラーでも積年のカビや頑固のものはそう簡単には落とせません。いざ引っ越しのときになって慌ててカビキラーに頼る、ということがないように、普段から、ふと黒カビを発見した際に使っていきましょう。シュっと吹きかけて5分放置して洗い流す。たったこれだけの手間なので、カビキラーに常備しておいて、定期的に掃除することをおすすめします。
本当にそんな簡単に落ちるのか?と疑っている方もおられるかもしれますが、落ちます。ぜひ使ってみて効果を実感してください。
洗濯槽カビキラーもおすすめ
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見えないカビに注意
風呂場のカビは見つけやすいですが、やっかいなのが見えにくいところに発生するカビです。その代表格が、洗濯槽に発生するカビです。
表面はきれいに見えても、洗濯槽の内側や裏側に黒カビが発生していることがあります。洗濯したのに乾かしたらなにかカビくさい、という場合は高確率で洗濯槽にカビが発生しているサインです。
そこでそのカビを除去するのに役立つのが、洗濯槽用のカビキラーです。黒カビはもちろん、カビ臭さの原因菌もしっかり除去してくれる優れものです。ニオイが気になったときはまず、洗濯槽用のカビキラーを試してみてください。おすすめは、3か月に一回カビキラーを使うことです。定期的に使うとことで、カビの発生そのものを大きく減らすことができます。
まとめ
カビや汚れの対処は、見つけたらひどくなる前にカビキラーをふきかける。カビが発生しないように予防する、です。ひどくなってくると後々対処が面倒なので、気づいたときにサッと対処してしまいましょう。放置すると引っ越しの際にとても面倒なことになります。
カビキラーはとても便利ですが、その分強力なので、使用時は十分注意し、使用方法を守ってください。