シャンプーのCMでよく聞くようになったスカルプとは頭皮のことです。頭皮のケアは髪の悩みの解決に重要視されています。今回は自宅で簡単に頭皮のケアができる、スカルプドライヤーを紹介します。
目次
需要が高まる頭皮のケア
男女とも、年齢とともに薄毛や抜け毛に対する不安が高まっていきます。そしてその不安を解消するために様々な商品が開発され、いろいろな手段が講じられるようになりました。
特に最近は髪の毛そのものではなく、頭皮のケアの重要性が注目されています。ヘッドスパや頭皮に効くシャンプーなどいろいろありますが、今回は自宅で簡単に頭皮ケアができる、スカルプドライヤーを紹介します。
日本初!頭皮ケアのできるドライヤー
髪と頭皮にやさしい温度
毎日使うドライヤー。濡れた髪を乾かすのに便利な家電ですが、強すぎる温風は髪の毛、地肌を傷める原因になります。
今回紹介するドライヤーは60℃の低温風と、遠赤外線で頭皮までじんわりと温めてくれます。これによって、髪を傷めることなく乾かし、頭皮まで温めることができます。
この熱による髪へのダメージは大きく、スカルプドライヤー(60℃)と80℃の通常の温風ドライヤーを各々の毛髪に19分当てたときのダメージ指数を比較すると、およそ七分の一ほどでした(国立岐阜大学調べ)。
また、スカルプドライヤーが採用している「育成遠赤外線」は、遠赤外線の中でも4~14ミクロンの特定の波長域で、研究によって、身体を最も活き活きとさせる波長であるとされています。
音波振動で頭皮に適度な刺激
毎分約3,700回の振動によって頭皮を刺激し血行をよくし頭皮を柔らかくしてくれます。
この刺激というものが頭皮のケアにとても重要です。もみほぐすことで頭皮に蓄積されがちなストレスを緩和することができます。
また、試作を続けることで最適化された大小のアタッチメントで的確に気持ちよくもみほぐされる感覚を味わうことができます。
3つのモードで髪をしっかり仕上げる
ドライモード
髪を乾かすのにご使用ください。上から10cm程度の距離で、ドライヤー本体は振らずに、髪全体に風を当てるように動かすと熱が分散せず、効率よく乾かすことができます。
スカルプHモード
頭皮付近の根本を乾かすときにご使用ください。お好きなスカルプヘッドを装着し、生え際から頭頂部に向け少しずつ動かし振動を与えます。ただ乾かすだけでなく、根本を立ち上げるように動かせば、ボリューム感のあるスタイリングも可能です。
スカルプCモード
スタイリングの仕上げにご使用ください。スカルプCモードで振動を与え、スタイリングの仕上げに冷風を当てることで、くせづけをキープさせることができます。
その他のヘアドライヤー
パナソニックのヘアドライヤー ナノケア
うるおいで髪の毛をケア
パナソニックのヘアドライヤーの特徴「ナノイー」と2つの噴出し口から出る、2つの亜鉛電極から発生されるミネラルマイナスイオンが、髪の内部に浸透して、うるおいを与えます。また、キューティクルを密着させるため、指通りのよい、まとまりのある髪に仕上げます。
また、温風と冷風を自動で交互に切り替える「温冷リズムモード」で、温風であたためながらクセを伸ばし、冷風で冷やしてキープすることができます。髪の表面が整うので、光を反射し、ツヤ感のあるしなやかな髪に仕上げることができます。
シャープのヘアドライヤー スカルプエステ
髪のケア+エステ
プラスとマイナスのイオンにより、ブラッシングでの静電気も抑制し、髪のからまりや枝毛・切れ毛を抑え、手ざわりのよい、なめらかなツヤのある髪へと仕上げます。うるおいが髪に浸透することで髪についたクセを抑え、弾力のあるしなやかな髪へと仕上げることができます。
また、付属のアタッチメントを取り付けることで髪を乾かしながら、髪をかき分け頭皮に刺激をあたえることができます。
まとめ
遺伝も大いに関係していますが、なにより普段の生活習慣とケアによって自身の頭皮と髪をダメージから守ることができます。
毎日使えるドライヤーで自宅で手軽に頭皮と髪をケアして、将来の不安を解消しましょう。
(画像引用元:https://www.ya-man.com/)